白村は昨春に打者転向も…
北海道日本ハムファイターズは5日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設にて黒羽根利規選手(33)、白村明弘選手(28)の2選手に対して、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
黒羽根は、2005年の高校生ドラフト3巡目で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団し、2017年7月にエドウィン・エスコバー投手とのトレードで日本ハムに移籍。しかし、思うような出場機会は得られないまま、移籍後4シーズン目となった今季は、一軍での出場がなかった。
一方の白村は、慶応義塾大から2013年のドラフト6位で日本ハムに投手として入団。1年目から10試合に登板してプロ初勝利と初セーブを記録し、2年目には自己最多となる50試合に登板して1勝1敗13ホールド、防御率2.03という結果を残した。その後は故障の影響などもあり登板数は伸びず、2019年のキャンプ中に野手へ転向。同年のシーズン終盤には野手として1試合に出場していた。