ソフトバンク・東浜巨

◆ セも最優秀防御率争いが熾烈

 NPBは4日、翌5日の予告先発を発表。規定投球回まで、あと8回2/3イニングとしているソフトバンクの東浜巨投手が、5日のロッテ戦に先発する。

 開幕投手として臨んだ今季は、コンディション不良などで離脱した期間もあり、ここまで18試合に登板して9勝1敗、防御率2.02という成績ながら、規定投球回には未到達。しかし、5日のロッテ戦で8回2/3イニングを投げ切れば規定投球回クリアとなり、自身3年ぶりとなる二桁勝利の可能性も出てくるという状況だ。

 特に10月は5試合に登板して無傷の4勝、必ず7回以上を投げ、その5試合で喫した失点も「2」と、抜群の安定感を誇っている。4日に同僚の千賀滉大が数々のノルマをクリアして投手タイトル3部門(勝利数、防御率、奪三振)のトップに立ったが、東浜も8回2/3を3失点以内で投げ切れば、千賀を抜いて「最優秀防御率」のトップに立つ。

 さらに、その試合で勝利投手となれば、今季の最高勝率のボーダーラインとなる「10勝」もクリアすることになり、現在トップの涌井(勝率.733)を上回って投手タイトル2部門でトップに立つ可能性も出てくる。いまリーグで最も安定した投球を続けている右腕は、CS出場権争いで土俵際に立たされているロッテを相手にどのようなピッチングを見せるか――。

 対するロッテも対ソフトバンク戦で今季4勝(1敗)を挙げている美馬学投手がマウンドへ。ソフトバンクは東浜の個人成績と対ロッテ戦の勝ち越しを、ロッテはCS出場圏内の2位争いを最後まで演じるためにも、それぞれ是が非でも勝ちたい一戦。どちらの意地が勝るのか、要注目だ。

 一方のセ・リーグも中日・大野雄大投手(1.905)と、阪神・西勇輝投手(2.03)による「最優秀防御率」争いが熾烈。ヤクルトの高卒3年目右腕・金久保優斗投手のプロ初勝利にも期待がかかる。

◆ 11月4日(木)の予告先発

【パ・リーグ】
ロッテ(美馬学)- ソフトバンク(東浜巨)
<ZOZOマリン 18時00分>

オリックス(田嶋大樹)- 楽天(辛島航)
<京セラD大阪 18時00分>

【セ・リーグ】
中日(大野雄大)- DeNA(平良拳太郎)
<ナゴヤドーム 18時00分>

阪神(西勇輝)- ヤクルト(金久保優斗)
<甲子園 18時00分>

広島(薮田和樹)- 巨人(サンチェス)
<マツダ 18時00分>

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ベースボールキング編集部

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