2020.11.07 14:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 6 | 終了 | 6 | 埼玉西武ライオンズ |
楽天生命パーク |
急遽リリーフの宮川も火消し失敗…
西武の今井達也投手(22)が7日、敵地・楽天生命パークでの楽天戦に先発登板したが、初回から3安打4四球と乱れ、1回を投げ切ることなくマウンドを降りた。
今井は1点を先制してもらった直後の1回裏、先頭の小深田に四球を与えるも、続く2番・鈴木大の痛烈な一ゴロを一塁・呉念庭が好処理。併殺で二死無走者とした。しかし、続く小郷、浅村に連続四球を与え一、二塁のピンチを招くと、5番・銀次に中前適時打を許し1-1の同点に追いつかれた。
さらに、続く渡邊佳には右前適時打を浴び逆転されると、7番・田中和には4つ目となる四球を与え満塁。続く下妻には2点適時打を右前へ運ばれ、西武ベンチは堪らず投手交代を決断した。
二死一、三塁で急遽リリーフした宮川も、暴投と適時二塁打を許し火消し失敗。失点、自責点はいずれも今井につき、先発右腕の登板成績は2/3回、3安打4四球で計6失点となった。
西武は現在、ロッテと同率の2位。この試合を含め残り3試合とCS進出へ負けられない戦いだったが、まさかの初回6失点スタートとなった。