2020年は前任者の背番号変更に伴い空席に
DeNAは15日、佐野恵太選手(25)が来季から背番号7を着用すると発表した。佐野は2016年の入団以来「44」を着用。ハマの背番号7は2019年まで石川雄洋が背負い、今季は空き番となっていた。
佐野は広陵高から明治大を経て2016年のドラフト9位で入団。昨季は規定未達ながら.295、5本塁打、33打点と台頭し、今季はレイズに移籍した筒香嘉智の後を継ぐ形で主将に就任。開幕から不動の4番として106試合に出場し、.328(402-132)、20本塁打、69打点をマーク。主将と4番を兼任する初めてのフルシーズンで、自身初タイトルとなる首位打者に輝いていた。
ベイスターズの背番号7といえば、横浜一筋17年で通算1456安打を放った鈴木尚典氏が首位打者を取った翌年の1998年から2006年まで着用。その後は2007年から仁志敏久氏、2010年から石川雄洋が背負い、2020年シーズンは石川の背番号変更(7→42)に伴い、空き番号となっていた。
背番号「7」の系譜
安井亀和(1950~1953年)神田昌男(1954~1955年)
浜田一男(1955~1956年)
二宮政昭(1957~1958年)
近藤晴彦(1959~1960年)
長田幸雄(1961~1976年)
長崎慶一(1977~1980年)↓登録名変更
長崎啓二(1981~1984年)↑登録名変更
C.ポンセ(1986~1990年)
宮里 太(1991~1997年)
鈴木尚典(1998~2006年)
仁志敏久(2007~2009年)
石川雄洋(2010~2019年)
佐野恵太(2021年~)