ロドリゲスは故障で出遅れ「来季はシーズンを通して貢献」
日本ハムは16日、ブライアン・ロドリゲス投手(29)、ドリュー・バーヘイゲン投手(30)と2021年シーズンの契約延長に合意したと発表した。
バーヘイゲンは来日1年目の先発右腕で、今季は18試合(111回2/3)に登板して8勝6敗、防御率3.22をマーク。長身から繰り出す150キロ超の速球を武器に先発ローテの一角として活躍した。
チームは首位と20ゲーム差の5位に沈んだが、「ファイターズの一員としてプレーをする中で、多様な才能を持つ選手が数多くいることを実感しました。このメンバーで、来シーズンこそは日本一を成し遂げることができると信じています。自分に託された役割を十分に果たし、チームの勝利に貢献できる投球を継続していけるよう、誠心誠意努力してまいります」と、来季へ向けての意気込みを口にしている。
一方、ロドリゲスは来季が来日4年目となる右腕。1年目の2018年は開幕投手を務め、昨季は先発と中継ぎをマルチにこなして34試合に登板したが、今季は左膝の故障で開幕直前に離脱し、わずか7試合の登板にとどまっていた。
ロドリゲスは「来シーズンもファイターズの一員としてプレーできる機会を与えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。キャンプインまでの時間を有効に使い、2021年はシーズンを通してチームに貢献できるよう最善を尽くします」と来季へ向けてフル回転を誓った。