ソフトバンク・工藤公康監督

SMBC日本シリーズ2020・第3戦
○ ソフトバンク 4 - 0 巨人 ●
<11月24日・PayPayドーム>

 完封勝利のソフトバンクは第1戦から3連勝。2018年の第3戦から日本シリーズ最長記録を更新する11連勝とし、同シリーズ4連覇へ早くも王手をかけた。

 ソフトバンクは先発のムーアが快投。初回、バックの失策でピンチを招いたが、後続を退け波に乗った。2回以降はテンポ良くアウトを重ね7回までノーヒットピッチングを展開。快挙達成まであと6アウトだったが、工藤監督は8回から必勝パターンを投入した。

 8回はモイネロが連続四死球で一死一、二塁としたが、連続三振でピンチを切り抜け無安打無失点リレーを継続。9回は森が先頭の坂本、続く岡本を退け日本シリーズ史上2度目となる継投でのノーヒットノーラン達成へあと1アウトとしたが、二死から5番・丸に中前打を許し快挙達成とはならなかった。

 それでも、1安打完封の盤石リレー。打線は2番・中村晃が右越え2ランと右前適時打で計3打点をマークするなど、少ないチャンスをモノにした。

 工藤監督はムーアの降板について「少し疲れが見えたというのもありますし、どうしても勝ちたかった。PayPayドームで負けるわけにはいかなかったので。すいません、7回で代えさせていただきました」と説明した。

 日本シリーズ初登板で初勝利を挙げたムーアは「初めての日本シリーズ、楽しむことができました。自分の投球内容より、チームが勝つという事が一番大切なこと。リードしている状況を作れてよかった」とコメント。

 9回を締めた森は「ムーア、モイネロがつないでくれて、チームを勝ちをつけることができてよかったし、うれしい。ただ、2アウトからのヒットは本当に悔しいし、申し訳ない」と悔しさをにじませた。

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