シーズン途中の守護神転向で25S
阪神は24日、ロベルト・スアレス選手(29)と来季の選手契約を締結することで合意に至ったことを発表した。
スアレスはベネズエラ出身の29歳右腕。ソフトバンクでNPBでのキャリアを歩み出し、今季から阪神に加入。開幕当初はセットアッパーの役割がメインだったが、守護神・藤川球児の不調によりストッパーを任されると、そこから25個のセーブを積み上げて最多セーブ投手のタイトルも獲得した。
今季の成績は51試合の登板で3勝1敗、8ホールド・25セーブで防御率は2.24。オフにはメジャー挑戦の可能性も伝えられ、その去就に注目が集まっていたが、阪神はなんとか守護神の流出を食い止めることに成功した。
スアレスは球団を通じて「来季こそは、このチームメイトとファンの皆さんと一緒に優勝できるように、チームの勝利に多く貢献できるように頑張ります」とコメント。
今季はリーグ2位。ストップ巨人の一番手候補として、阪神が2021年に向けた準備を着々と進めている。
コメント
またタイガースの一員として
戦えることを嬉しく思います。
来季こそは、このチームメイトたちと
ファンの皆さんと一緒に優勝できるように、
チームの勝利に多く貢献できるように頑張ります。