交渉期限が終了
ポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指していた菅野智之投手(31)の巨人残留が8日、決定的となった。入札期限だった現地時間7日17時(日本時間8日7時)を迎えても合意に達しなかったと、MLBの公式HPが伝えた。
巨人はシーズン毎のオプトアウト条項を含む4年契約を提示しているとのことで、来年以降のMLB挑戦もあるのではないかと見られている。今オフは日本ハムの西川遥輝選手(28)もポスティングでのMLB移籍を目指していたが、交渉期限までに契約がまとまらず、日本ハム残留となった。
菅野は巨人での8シーズンで101勝49敗、防御率2.32という成績を残し、最優秀防御率4回、最多勝3回、最多奪三振2回、最高勝率1回、沢村賞2回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ4回と圧巻の成績を残しており、今季は自身2度目のリーグMVPにも輝いた。