「期待に応えられるような飛躍の一年」に
1月11日は成人の日。今年は2000年4月2日~2001年4月1日に生まれた方々がひとつの節目、晴れの日を迎えた。
野球界で言うと、この世代と言えば第100回目の夏の甲子園で主力を張った選手たちの代。秋のドラフトでは大阪桐蔭の根尾昂(現・中日)や藤原恭大(現・ロッテ)、報徳学園の小園海斗(現・広島)に、金足農の吉田輝星(現・日本ハム)といった甲子園を沸かせた選手たちがドラフト1位でプロ入りを果たしている。
ロッテの藤原は成人式には参加をしなかったものの、球団を通じてコメントを発表。
「大人として、プロ野球選手として責任をもって、自覚を持った行動をしていかないといけないと改めて思いました」と気を引き締め、「今シーズンは昨年の経験をしっかりと生かし、ファンの皆様の期待に応えられるような飛躍の一年とし、チームの勝利に貢献出来るような選手となれるよう日々、精進してまいります」と意気込みを語った。
藤原はプロ2年目の昨季終盤から徐々に出番を掴み、一軍で26試合に出場。プロ初アーチを含む3本塁打を記録して打率は.260。クライマックスシリーズにもスタメン出場を果たすなど、高いレベルで多くの経験を積んだ。
“大人”として迎える2021年シーズン、自身の言葉の通りの「飛躍」、成長の跡を見せることができるだろうか。
藤原恭大・コメント
きょう、成人の日ということで
大人として、プロ野球選手として責任をもって、
自覚を持った行動をしていかないといけないと
改めて思いました。
プロ3年目の今シーズンは
昨年の経験をしっかりと生かし、
ファンの皆様の期待に応えられるような飛躍の一年とし、
チームの勝利に貢献出来るような選手となれるよう
日々、精進してまいります。