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三冠王が臨時コーチ就任、2年目の佐々木朗希 ロッテキャンプの注目ポイント

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ロッテ・佐々木朗希

一、二軍とも沖縄・石垣島で本格始動


 ロッテは19日、2月1日から行われる沖縄・石垣島キャンプの一軍メンバーを発表した。新人ではドラフト1位の鈴木昭汰投手(法大)、同3位の小川龍成内野手(国学院大)、同4位の河村説人投手(星槎道都大)がメンバー入り。高卒2年目の佐々木朗希投手も昨年に続き一軍に帯同する。鳥谷敬内野手、井上晴哉内野手、荻野貴司外野手らは二軍スタートとなった。

 昨季は優勝争いから脱落したものの、13年ぶりの2位でクライマックスシリーズ進出。優勝を目指す井口体制4年目へ、キャンプの注目ポイントを探る。

●得点力アップへ、三冠王・松中氏が臨時コーチ就任

 昨季は12球団トップの491四球を奪取したものの、チーム打率、同長打率ともリーグワーストで得点効率が悪かったロッテ。特に助っ人野手が離脱して以降は、その傾向が顕著だった。今キャンプは攻撃陣の打力アップが最大のテーマ。そこで球団は、現役時代ダイエー、ソフトバンクで活躍し、2004年に平成唯一の三冠王に輝いた松中信彦氏を春季キャンプ臨時コーチとして招聘。松中氏は通算出塁率.392と選球眼にも定評のあるスラッガーだっただけに、同じく選球能力に長けた選手が多い現ロッテ野手陣にとって最高の見本になりそうだ。

●助っ人&新人加入で内野強化へ

 今オフの補強の目玉は、メジャー通算922試合出場の実績を持つ万能内野手のアデイニー・エチェバリア。新助っ人は新たな正遊撃手として期待されているが、新型コロナウイルス感染防止による入国制限の影響でキャンプ合流日は不透明な状況だ。それでも、同じく遊撃が本職の新人・小川も一軍メンバー入りし、昨季レギュラーだった藤岡裕大らとの競争は楽しみ。また、新たに一軍野手総合兼内野守備コーチとして加わった森脇浩司コーチの指導力にも期待が膨らむ。

●2年目・佐々木朗、新人左腕・鈴木ら楽しみな若手投手

 投手陣で楽しみなのは若手による先発ローテ争いだろう。新たにドラフト1位で加わった鈴木は、小島和哉、中村稔弥らと左腕エースの座を争ってもらいたい存在。昨季一軍デビューを果たした高卒3年目の古谷拓郎は、トミー・ジョン手術を受け現在長期リハビリ中の種市篤暉ような雰囲気を持っている。そして2年目を迎える佐々木朗希について井口監督は、「体が仕上がっている。今年は先発ローテーション目指して競争してほしい」と大きな期待を寄せる。昨季は肉体強化メインで二軍戦の登板もなかっただけに実戦登板が待ち遠しい。

 ロッテキャンプの一軍メンバーは以下の通り。

【一軍】

<投手=20人>
佐々木千隼、石川歩、美馬学、佐々木朗希、二木康太、唐川侑己、東條大樹、東妻勇輔、山本大貴、鈴木昭汰、小野郁、小島和哉、岩下大輝、中村稔弥、益田直也、河村説人、横山陸人、古谷拓郎、土居豪人、本前郁也

<捕手=4人>
田村龍弘、佐藤都志也、吉田裕太、柿沼友哉

<内野手=7人>
藤岡裕大、安田尚憲、中村奨吾、福田光輝、松田進、小川龍成、茶谷健太

<外野手=8人>
藤原恭大、加藤翔平、岡大海、菅野剛士、高部瑛斗、山口航輝、和田康士朗、サンディ・サントス
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