減額更改にも「納得はしている」
オリックスの山岡泰輔投手の契約更改が27日に行われ、1500万円減の推定8500万円で更改した。
コロナ禍による影響や初めて代理人をつけたことなどもあり、12球団最後の契約更改となったが、「昨年はケガをしてしまって、チームに迷惑をかけた。成績通りというか、全然投げられていないのでその分の評価。来年頑張れるような金額だったので、納得はしている」と語り、今季の巻き返しを誓った。
また、ここまでの調整に関しては「例年よりかなりいい状態」とのこと。すでにブルペンには何回か入って、捕手を座らせて投げていることも明かした。新球についても触れ、「やっとシュートが完成した」と報告。さらに「使えるかわからないけど、フォークボール。握った時の感覚はバラ(榊原翼)に教わり、抜く感覚はヨシノブ(山本由伸)を参考にしている」とのこと。
2年連続で務めている開幕投手に向けては「昨年はけがをして出遅れた。アピールしてそこにいけるように仕上げたい」と、3年連続の大役に意欲を見せた。オリックスではチームメイトの山本由伸も開幕投手の候補であり、今キャンプは両投手による熾烈なアピール合戦にも注目だ。