ニュース 2021.02.23. 14:08

浦添のヤクルト-巨人は2回までに計3発11安打10得点! ドラ1平内と原の両先発が被弾

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ヤクルト・山田哲人
ヤクルト - 巨人
<ANA BALL PARK 浦添>

 沖縄で行われている“東京ダービー”は試合序盤から壮絶な打ち合いとなった。

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 初回、巨人は5番・大城卓三の右線適時打で先制すると、同点にされた直後の2回表もヤクルト先発の原樹理に猛攻。イニング先頭の7番・北村拓己が中前打で出塁すると、一死後に陽岱鋼が四球で繋いで、1番・吉川尚輝が勝ち越し適時打。さらに2番・松原聖弥が初球を振り抜くと、打球は右翼芝生席に飛び込む3ランとなった。

 一方、注目のドラフト1位ルーキー・平内龍太と対峙したヤクルト打線は、初回に内川聖一の移籍後初安打となる適時打で同点に追いつくと、4点差とされた2回は先頭の7番・廣岡大志が初球のストレートを振り抜き左越えソロ。二者が凡退するも1番・塩見泰隆が四球で出塁し、2番・青木宣親の左中間二塁打で一走・塩見が一気に生還。なおも二死二塁のチャンスで3番・山田哲人が浮いた変化球を左翼ポール際に放り込んだ。

 山田は第1打席にも左前安打を放っており、2打数2安打2打点でお役御免。開幕へ向けて順調な仕上がりをアピールしている。

 開幕ローテ入りが期待されているドラ1右腕・平内は150キロ超の力強い速球もあったが、制球が甘くなったところを痛打され、2回終了時点で被安打6、与四球2、失点5と炎上。原は2回を被安打5、与四球2、失点5という内容で降板した。

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