オリックス・能見篤史

◆ 2イニングで3奪三振

 今季からオリックスに活躍の場を移した能見篤史投手が3日、本拠地・京セラD大阪のマウンドに上がり、2回無失点、3奪三振と存在感を示した。

 この試合に先発した山﨑福也投手の後を受け、5回表のマウンドに上がった能見は、この回の先頭打者・藤岡裕大をわずか3球で一ゴロに仕留めると、続く藤原恭大にはボール先行となったが最後は二ゴロに。最後は粘られながらも荻野貴司を遊ゴロに打ち取った。

 能見は6回表のマウンドにも上がると、3番・菅野剛士と好調な4番・山口航輝を連続で空振りの三振に斬ってとるピッチングを披露。その後、5番・中村奨吾には追い込みながらレフト前に運ばれたが、6番・安田尚憲を空振り三振に仕留め、この回のアウトを全て空振りの三振で奪った。

 能見は2回を投げて35球、無失点、被安打1、奪三振3という内容で仕上がりの良さをうかがわせた。

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