◆ 勝負の8年目、開幕スタメンへ好調キープ
ソフトバンクの上林誠知外野手(25)が3日、中日とのオープン戦(PayPayドーム)に「7番・中堅」でスタメン出場。2回に先制の右越え2ランを放ち、早くも2試合連続の複数打点をマークした。
上林は2回、二死二塁の好機で中日の先発右腕・勝野と対戦。1ストライク後の真っ直ぐを振り抜いた打球は、右翼席へ着弾する先制2ランとなった。
これが今季のオープン戦1号。「打ったのはインコースよりの高め真っ直ぐ。上手く肘をたたんでスイングすることができました。今年取り組んでいることが継続してできていると思います。春季キャンプではしっかり振り込んできたので、自信を持って1打席1打席、集中して結果を出していくだけです」と振り返った。
8年目を迎えた上林はキャンプ中の実戦から打撃好調で、オープン戦初戦となった前日の中日戦(PayPayドーム)でも4打数3安打2打点と活躍。開幕スタメン入りへアピールを続けている。