トレードでヤクルトから巨人へ移籍した廣岡大志(C) Kyodo News

◆ 打った瞬間の完璧弾

 巨人の廣岡大志選手(23)が4日、古巣ヤクルトとのオープン戦に「9番・遊撃」で先発出場し、第3打席に移籍後初ヒットとなるソロホームランを放った。

 2打席凡退後の6回、イニングの先頭打者として打席に入ると、この回から登板したヤクルトのクローザー・石山泰稚と対戦し、カウント1-1から真ん中高めに浮いてきた144キロ速球を一閃。東京ドームに凄まじい打球音を響かせた一撃は左中間席上段に飛び込むソロホームランとなった。

 前日の“デビュー戦”は途中出場で2三振に終わったが、この日は原辰徳監督もうなずく完璧な一撃で持ち前の長打力をアピール。守りでも初回からゴロアウト3つを無難に処理するなど、両チームのファンの前で上々のプレーを見せている。

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