2021.03.13 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 3 | 終了 | 1 | 読売ジャイアンツ |
京セラD大阪 |
前回は5回0封、新人王候補にも挙がる2年目左腕
オリックスの宮城大弥投手(19)が13日、巨人とのオープン戦(京セラD大阪)に先発し、5回2安打1失点と好投した。
西武との開幕第2戦(27日、メットライフ)での先発が有力視されている左腕。初回、2四球と三塁・大下の失策で二死満塁のピンチを招いたが、6番・中島を右飛に退け無失点スタートを切った。立ち上がりは制球に苦しんだが、2回はテンポ良く3者凡退。3回は先頭の1番・梶谷に右前打を許したが、続く若林を遊ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。
1点リードで迎えた4回、先頭の4番・岡本に初球を叩かれると、これが右中間フェンスを越える同点ソロとなった。それでも続く丸、中島を連続三振に仕留めるなど追加点を許さず。5回は再びテンポ良く3者凡退で終え、計76球、2安打1失点、4奪三振3四球の内容でマウンドを2番手・山岡に譲った。
オープン戦は5回2安打無失点だった6日のDeNA戦(横浜)に続く2試合連続の好投。新人王候補にも挙がる19歳が、順調な仕上がりを披露した。