楽天・岸孝之

楽天 - オリックス
<オープン戦・静岡>

 楽天の岸孝之投手(36)が16日、オリックスとのオープン戦に先発し、4回2/3・100球を投げて、被安打8、与四球2、失点2(自責1)の内容で降板した。

 立ち上がりは外角のストレートを中心にストライク先行のピッチング。しかし2番・太田椋に右前打、3番・吉田正尚に左前打と外角のボールを逆方向へ弾き返されると、4番・モヤに対しては3-1とボールが先行しカーブを右翼線へ運ばれ失点。それでも続くジョーンズ、杉本裕太郎に対しては内角も突いて2者凡退に打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 2回は際どいコースのボール判定が続いて2四球、3回は中軸の3安打で満塁のピンチを迎えるも、なんとか要所を締めて無失点。4回は先頭の9番・紅林弘太郎に左中間二塁打を許し、自らのバント処理ミスでピンチを拡大すると、一・三塁から相手のダブルスチールに味方の悪送球も絡んで2点目を失った。

 最後のイニングとなった5回も先頭の5番・ジョーンズに左翼線二塁打を打たれ、毎回得点圏に走者を背負う苦しいピッチング。5回二死を奪い球数がちょうど100球となったところで投手交代が告げられた。

 開幕ローテーション入りが確定している岸は、順当に行けばロッテとの開幕2カード目に登板する見込み。この日は微妙な制球の乱れからオリックス打線に打ち込まれたが、それでも対外試合で今季最多の100球を投げ込んだことは収穫。プロ15年目のシーズン開幕へ、ここまでは目立ったコンディション不良もなく順調にステップを踏んでいる。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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