楽天・涌井秀章

◆ 制球安定せず7安打5四死球

 楽天の開幕投手を務める涌井秀章投手が19日、神宮で行われたヤクルトとのオープン戦に先発登板し、4回途中8失点で降板となり、1週間後に控えた開幕戦に不安を残した。

 初回は無失点で終えたものの、マウンドに足を取られる場面が散見。2回には二死一塁から8番・中村、9番・小川、1番・塩見と3連続四球で走者を押し出し、さらに青木には追い込みながらセンター前に勝ち越しとなる適時打を許すなど、この回だけで42球を要した。

 そして3回には、4番・村上、5番・内川の連打と6番・坂口への死球で無死満塁となり、7番・西浦に満塁弾を被弾。そこから立て直したものの、4回に四球で先頭の太田を歩かせ、山田にスライダーを左翼席に運ばれた。その後、二死を奪ったところで目処の100球を超えたために降板。昨季の最多勝右腕が、自身10度目の開幕投手に向けて不安を残す結果となった。

 また、打者ではこの試合でも第1打席にヒットを放っていた4番・浅村栄斗選手が左脇腹に死球を受け、負傷交代するアクシデントに見舞われたが、その一方で、前日の試合で左手に死球を受けて交代していた横尾俊建選手が代打で途中出場し、適時打を放って守備にもつくなど元気な姿を見せた。

 その他にも、3番・島内宏明が3安打2打点、当たりの出ていなかった小深田大翔が猛打賞、茂木栄五郎もマルチ安打を放つなど、不安を残していた主軸が状態を上げてきている。

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ベースボールキング編集部

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