○ DeNA 5 - 2 ロッテ ●
<練習試合・横浜スタジアム>
横浜スタジアムのマウンドにDeNA・山崎康晃が帰ってきた。
プロ6年目の昨季は40試合に登板したが、シーズン自己ワーストの防御率5.68に終わり、シーズン途中に守護神の座を奪われた。今年は春季キャンプからファームで調整し、23日のロッテとの練習試合が今季初めての一軍の実戦マウンドとなった。
5-0の7回から登板した山崎は先頭の4番・安田尚憲を3ボール2ストライクから146キロのストレートで空振り三振を奪うと、続く5番・山口航輝を内寄り135キロのツーシームで見逃し三振。そして最後は中村奨吾を147キロの空振り三振と、今季初の一軍マウンドで三者三振で終えた。
山崎はファームで過ごした期間に「技術的には新球に取り組んだり、精神的にも今までの自分よりももっと進化したいなと。監督、投手コーチといろんなコミュニケーションをとってやってきた。今ファームにいるメンバーを含めて、いい刺激になればと思ってマウンドに上がったので、いい結果が出てよかったなと思います」と振り返った。
山崎が新たに取り組んでいるのが、カウントを取るときに使おうと考えているツーシーム。「通常今まで握っていたボールは、深く握って三振を取りにいくボールですが、新しく投げているのは浅い握りのツーシーム。カウント球でとりにいったり、自分の有利なカウントで投球を進めるための配球を新しくやっています」と明かした。
この日、早速新しいツーシームを投じたという。「ファームのゲームから試してきて、一軍の技術を持ったバッターにどんな反応されるか投げていた。今後相手に嫌がられるボールになればいいなと思います」と話した。
三浦大輔監督は山崎の投球に「投球の中身自体が良くなっていた。戸田で見たときよりも一段階気持ちが入っていましたし、ボールの走りも良かったなと思って見ていました」と評価。また、三浦監督は「(山崎)康晃、石田、三嶋というリレーになると思います」と、山崎を勝ち試合の7回を任せると示唆した。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
<練習試合・横浜スタジアム>
横浜スタジアムのマウンドにDeNA・山崎康晃が帰ってきた。
プロ6年目の昨季は40試合に登板したが、シーズン自己ワーストの防御率5.68に終わり、シーズン途中に守護神の座を奪われた。今年は春季キャンプからファームで調整し、23日のロッテとの練習試合が今季初めての一軍の実戦マウンドとなった。
5-0の7回から登板した山崎は先頭の4番・安田尚憲を3ボール2ストライクから146キロのストレートで空振り三振を奪うと、続く5番・山口航輝を内寄り135キロのツーシームで見逃し三振。そして最後は中村奨吾を147キロの空振り三振と、今季初の一軍マウンドで三者三振で終えた。
山崎はファームで過ごした期間に「技術的には新球に取り組んだり、精神的にも今までの自分よりももっと進化したいなと。監督、投手コーチといろんなコミュニケーションをとってやってきた。今ファームにいるメンバーを含めて、いい刺激になればと思ってマウンドに上がったので、いい結果が出てよかったなと思います」と振り返った。
山崎が新たに取り組んでいるのが、カウントを取るときに使おうと考えているツーシーム。「通常今まで握っていたボールは、深く握って三振を取りにいくボールですが、新しく投げているのは浅い握りのツーシーム。カウント球でとりにいったり、自分の有利なカウントで投球を進めるための配球を新しくやっています」と明かした。
この日、早速新しいツーシームを投じたという。「ファームのゲームから試してきて、一軍の技術を持ったバッターにどんな反応されるか投げていた。今後相手に嫌がられるボールになればいいなと思います」と話した。
三浦大輔監督は山崎の投球に「投球の中身自体が良くなっていた。戸田で見たときよりも一段階気持ちが入っていましたし、ボールの走りも良かったなと思って見ていました」と評価。また、三浦監督は「(山崎)康晃、石田、三嶋というリレーになると思います」と、山崎を勝ち試合の7回を任せると示唆した。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)