ニュース 2021.03.24. 06:09

東京王者と四国の新鋭が激突!“初甲子園”対決と“優勝経験校”対決も見逃せない 春のセンバツ・4日目の見どころ

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西尾さんイチオシ!常総学院の2枚看板 [写真提供=プロアマ野球研究所]

春のセンバツ・24日の見どころ


 新型コロナウイルスの影響によるまさかの中止から1年…。聖地に球児たちの姿が帰ってきた。

 19日(金)に開幕した『第93回選抜高等学校野球大会』。ベースボールキングでは、プロアマ野球研究所とタッグを組んで、公式YouTubeチャンネルでアマチュア野球特化企画「みんなのドラフト」を展開中。

 今回はスカイAのドラフト中継でもお馴染みのスポーツライター・西尾典文氏に、センバツの対戦カードの見どころを紹介してもらった。


西尾さんの「優勝候補」登場


▼ 第1試合(09時00分)
東海大菅生(東京)- 聖カタリナ(愛媛)

 1回戦もいよいよ最終ブロック。初戦は実力校と新鋭による激突となるが、どちらが勝ってもセンバツでは初勝利となる顔合わせだ。

 東海大菅生は東京のチャンピオン。西尾氏も「戦いに安定感がありますよね。エースには本田峻也投手というサウスポーの良い投手がいますし、打線も力があってバランスが良い。センバツは勝ったことないということですが、良いところまで勝ち進んで行ってもおかしくないですよ」と、その力を高く評価する。

 一方、春夏通じて甲子園初出場となる聖カタリナについても、「あまり聞き馴染みはないかもしれませんが、四国で良い戦いをして勝ち上がってきました。野球部もできてからまだ10年経ってないくらいだそうですが、メキメキと力を付けて来ていますよね」と、その勢いに注目。「ユニフォームが赤くてパッと目につくので、印象にも残りそうです。強い相手と当たりましたが、一発あるかもしれませんよ」と語った。


▼ 第2試合(11時40分)
柴田(宮城)- 京都国際(京都)

 第2試合はともに春夏通じて甲子園初出場となったチームの激突に。聖地での初勝利を掴むのはどちらか、注目が集まる。

 柴田高は昨秋の東北大会で準優勝。西尾氏も「初出場の公立校ですが、宮城県内では力のある高校としてよく知られています。ちょっと昔で言うと、ロッテの守備の名人・小坂誠さんの母校ですね」と語り、「去年の秋は仙台育英との“宮城対決”で大敗をしていますが、その時はエースの谷木亮太投手が球数制限に引っかかる形でまともに投げることができませんでした。絶対的エースが万全の状態で出てくるであろうこの初戦は注目ですよ」と、キーマンの名前を挙げる。

 対する京都国際は平野順大と森下瑠大の2枚看板が投打の要。「こちらも初出場ですが、近年は多くのプロを輩出していますよね。個性豊かな選手の育成に定評があるので楽しみですし、あとは“校歌”にも注目ですよ」と、ちょっと意外な注目ポイントも教えてくれた。


▼ 第3試合(14時20分)
常総学院(茨城)- 敦賀気比(福井)

 第3試合はうって変わってセンバツ優勝経験校同士の対戦。「ちょっともう隠れているかは分かりませんが、僕は“隠れ優勝候補”と思っているんですよ」と、西尾氏がひそかに期待を寄せているのが常総学院だ。

 「秋本璃空投手と大川慈英投手の2枚看板、この布陣はかなり強力。やっぱり春は投手力が重要になってきますので、このあとの夏、そしてさらに秋までも見据えて、この2人の躍動に期待したいです」と西尾氏。つづけて、「監督は元プロの島田直也さんというのもファンの方は楽しみにしていらっしゃるかなと。常総OBの元投手で、良い投手を立て続けに育てています。継投を含めた采配面も見どころになりそうですね」と語った。

 一方の敦賀気比は5年ぶりのセンバツ出場。「こちらも平沼翔太選手(現・日本ハム)の代の優勝は記憶に新しいですよね。こちらは打線が良いチームなので、まさに投手力と攻撃力の激突。どんな試合になるのか、今から楽しみですね」と、見どころを挙げた。


☆協力:プロアマ野球研究所
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