きょうも快音!10試合で15安打!
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は現地時間23日(日本時間24日)、アリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発。第2打席に中前打を放ち10試合連続安打を記録した。
初回の第1打席は相手先発の右腕・ライルズのカーブに空を斬り今春2つ目の三振に倒れたが、3回一死二塁の第2打席は初球のカーブを捉えて中前打。二死後に二盗も決めてチャンスを拡大した。5回の第3打席は左腕・アラードから逆方向へ大飛球を放つも、これはフェンス手前で左翼手のグラブに収まり左飛。3打数1安打1盗塁で、オープン戦打率は6割ちょうどに下がった。
現地21日のパドレス戦では移籍後初となる「1番・投手」で先発し、打席では2打数2安打、投手としても最速101.9マイル(約163.9キロ)をマークし、4回2安打1失点とリアル二刀流デビューを飾った大谷。
衝撃の起用から中1日、この日も打者として順調な仕上がりぶりをアピールし、OP戦の打撃成績は出場10試合で打率.600(25-15)4本塁打、7打点、2盗塁、出塁率と長打率を足した指標OPSは「1.701」となった。