4試合ぶりの一発は左腕捉えたムーンショット
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は現地時間25日(日本時間26日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたロッキーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席に5号ソロホームランを放ち、連続試合安打を「11」に伸ばした。
初回、先頭のフレッチャーが凡退し一死走者なしの場面で、相手先発の左腕・ゴンバーが投じた初球のファストボールを振り抜くと、高弾道の打球は大きな弧を描いて左翼ポール際へ着弾。これまでの4本塁打はいずれも右腕を仕留めたもので、左投手からは今季初アーチとなった。
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3回の第2打席はカウント2-2から変化球を捉えきれず、二塁ベース右へシフトを敷いていた三塁手へのゴロで凡退。5回の第3打席はカウント1ボールから2球目の直球を逆方向へ弾き返すも、これは深めに守っていた左翼手がウォーニングトラックで難なくキャッチ。この日は左腕と3度対戦し3打数1安打1打点の成績だった。
今春は打席に立った全11試合で安打を記録しており、28打数16安打の打率.571、5本塁打、8打点、2盗塁。「1.000」を超えれば超一流とされる指標OPS(出塁率+長打率)は脅威の「1.701」を記録している。