試合終了
日本ハム
4
-11
西武
札幌ドーム
◆ 一塁を回ったところで体勢崩す…
西武の山川穂高内野手(29)が30日、日本ハム戦(札幌ドーム)の初回に今季1号となる先制2ランを放ったが、ダイヤモンド一周中に足を負傷し試合から退いた。
山川は「4番・一塁」でスタメン出場。二死三塁の好機で迎えた初回の第1打席、日本ハム先発・河野の3球目を右翼席へ運び、これが今季1号の先制2ランとなった。
低い弾道でフェンスオーバーしたため、山川は打球を見ながらダイヤモンドを一周。そして一塁ベースを踏んだあと体勢を崩し、一、二塁間で一旦ストップした。そこからゆっくり歩を進め自力で一周したが、ベンチに帰っても苦悶の表情。1回裏の守備には就かず、山田と交代した。
2018、19年の本塁打王にとって思わぬアクシデント。西武広報部は主砲の状態について「本塁打を放ち、一塁ベースを回ったところで左脚に痛みを覚えたので途中交代しました。現在は、アイシングをして様子をみております」と発表した。