ロッテ・本前郁也(写真は2020年)

○ ロッテ 16 - 5 楽天 ●
<3回戦・ZOZOマリン>

 3月に支配下昇格を勝ち取ったロッテの2年目左腕・本前郁也投手(23)が1日、本拠地で行われた楽天戦にプロ初先発。5回(81球)を投げて5安打3四球4失点の投球内容で、プロ初登板初勝利を掴んだ。

 本前は1点を先制した直後の2回に茂木に逆転2ラン、小郷にソロを浴びたが、その裏の攻撃で味方打線が13人の猛攻で一挙9得点。10点リードの5回に辰己から右本塁打を浴び3被弾4失点となったものの勝利投手の権利がかかる5回を投げきり、嬉しい初勝利となった。

 試合後のヒーローインタビューでは「本前郁也です。よろしくおねがいします」と本拠地ファンへ初々しさ溢れる挨拶。「緊張とプレッシャーがあったなかでの初先発だったんですが、とにかく自分のピッチングができるようにと、マウンドに上がりました」と記念すべき初登板の瞬間を振り返った。

 三者凡退のイニングは初回だけで、以降は毎回走者を背負う苦しい投球だったが、「ランナーを出しても粘り強くいけた」と5回4失点。「反省する部分も結構あったんですが、それは次回に向けて修正していきたいと思います」と次回登板を見据えた。

 井口監督は「ようやく打線が早い回から捕まえてくれて、本前も一発は打たれましたけど打線の援護のなかしっかりと投げれたと思います」とチームの今季初勝利を総括。

 一軍デビューを飾った本前については「今日の内容としては彼の中ではあまり良くない状態だったと思いますけど、変化球も決まらないなかでしっかりとゲームは作ってくれました。もっともっと良いピッチングができる選手なので、次回登板に期待したいと思います」と、ローテーションの一角として評価。今後のさらなる活躍を期待した。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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