エンゼルス・大谷翔平選手

● ブルージェイズ 5 - 7 エンゼルス ○
<現地時間4月8日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が8日(日本時間9日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。1点ビハインドの7回に試合を振り出しに戻す適時打を放ち、チームの勝利に貢献した。

 大谷は、ブルージェイズの先発右腕・ストリプリングのチェンジアップに苦戦。初回の第1打席はアウトコースを攻められ、最後はチェンジアップで空振りの三振に。2回に回ってきた第2打席は、二死二塁で一打勝ち越しという状況で初球を狙い、鋭い打球を飛ばすもファーストライナーという結果に終わった。そして5回の第3打席も第1打席と同様にアウトローのチェンジアップにバットは空を切り、空振り三振に仕留められた。

 それでも4−5と1点ビハインドで迎えた7回、二死三塁の得点機で打席に入ると、ブルージェイズの3番手・ロマノ相手に1ボール1ストライクからの3球目をライト前に弾き返し、試合を振り出しに戻す適時打をマーク。さらに5−5で迎えた9回表には二死一塁という状況で3ボールとなり、4球目を狙いに行ったが、これはファールに。結局、四球を選んで二死一、二塁としたが、3番トラウトのセンター前に落ちるかという当たりをブルージェイズの中堅手・グリチェクが好捕し、試合は延長戦に突入した。

 延長戦は無死二塁から始まるタイブレークとなるが、10回は両者譲らず、決着がついたのは11回。エンゼルスが二死二、三塁から1番・フレッチャーが、元阪神のドリスから詰まりながらもセンター前に運んで2点をリードした。続く大谷はドリス相手に一ゴロに倒れたが、2点のリードを守り抜いたエンゼルスが勝利を収めた。

 この日の大谷は5打数1安打1打点という成績で、打率は「.280」。チームも開幕7試合を終えて5勝2敗と上々のスタートをきっている

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ベースボールキング編集部

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