節目のメジャー通算50本塁打目！

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）が現地時間9日（日本時間10日）、敵地・TDボールパークでのブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席に今季3号となる中越えソロを放った。

　ブルージェイズの先発右腕・フェルプスに対し、初回の第1打席は空振り三振。2回の第2打席は1点を先制し、なおも二死満塁の好機で2番手右腕・ゾイクと対戦し、カウント1－2後の低めチェンジアップを弾き返した。泳がされたスイングにも見えたが、打球はグングン伸び右中間フェンスを直撃。これが走者一掃の3点適時二塁打となった。

　4点リードで迎えた5回は先頭打者として再びゾイクと対峙。初球のシンカーを完璧に捉え、打球は中堅フェンスを越える3号ソロとなった。大谷にとってはメジャー通算50本塁打目。2打席連続の長打で早くも計4打点の荒稼ぎとなった。