敵地でのパイレーツ戦に先発したパドレスのダルビッシュ有

◆ 5番・マイヤーズが2ラン含む計5打点と強力援護

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が現地時間12日(日本時間13日)、敵地・PNCパークで行われたパイレーツ戦で今季3度目となる先発登板。立ち上がりから安定した投球で7回3安打1失点と好投し、移籍後初勝利の権利を持って降板した。

 1点の援護点をもらい初回のマウンドに上がったダルビッシュ。上位陣を10球ですべて内野ゴロに打ち取り、3者凡退の好スタートを切った。2回は二死から6番・スターリングズに左越え二塁打を許したが、続くファウラーを三振斬り。変化球2球で追い込み、最後は95.7マイル(154キロ)の力強い真っ直ぐを振らせた。

 3回も二死から1番・フレージャーに左前打を許し、続くエバンズに対する初球が暴投。再び得点圏に走者を背負い、エバンスにはフルカウント後のカットボールを拾われ、これが三塁線を破る同点の適時二塁打となった。なおも二死二塁で続くレイノルズには追い込んでからのスプリットを捉えられたが、このライナーは三塁手の正面。序盤3イニングを最少失点で凌いだ。

 4回、5回は2イニング連続で3者凡退。すると同点で迎えた6回表、パドレスは5番・マイヤーズの中越え2ランで勝ち越すと、女房役の7番・カラティニにも左中間突破の適時二塁打が飛び出し4-1とリードを広げた。

 勝利投手の権利を得たダルビッシュは6回、二死から四球を与えるも、最後は4番のモランを左飛斬り。5点リードになった7回は3者凡退で斬り、その裏の打席で代打を送られ降板となった。この日は7回95球、3安打1失点、6奪三振1四球の内容。6回1失点だった6日(同7日)のジャイアンツ戦に続く好投で防御率は3.06となった。

 味方打線は7回にもマイヤーズが2点適時打を放ち6-1とリード。マイヤーズは初回に先制の左前適時打、6回は勝ち越しの3号2ラン、そして7回はリードを広げる中前2点適時打と、第4打席までに早くも5打点をマークした。

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ベースボールキング編集部

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