ソフトバンクを退団となったバレンティン (C) Kyodo News

◆ 最初のスイングで魅せた!

 ソフトバンクのウラディミール・バレンティン選手(36)は16日、ナゴヤ球場で行われた中日とのウエスタン・リーグ公式戦に「3番・指名打者」で先発出場。

 今季の初実戦となるこの日の最初の打席で、レフトの防球ネットに突き刺さる今季第1号を放った。

 来日11年目、ソフトバンク加入2年目を迎えたNPBのシーズン最多本塁打記録保持者。

 今年は新型コロナウイルスの影響でチームへの合流が遅れていたが、3月末に無事に来日。

 入国者待機期間を経てチームに合流し、この日が今季の初実戦となった。

 最初の打席は初回、二死走者なしの場面。中日先発の山本拓実に対し、1ボールからの2球目、低めのまっすぐを積極的にスイング。

 見た目は力感のないひと振りに見えたが、鋭いライナーはあっという間にレフトフェンスの上を越え、防球ネットに突き刺さる第1号のソロ。

 初実戦の最初の打席、その最初のスイングでいきなり本塁打を放って見せた。

 さらに、3回一死走者なしで迎えた第2打席では、変化球を思い切り引っ張って三ゴロ。

 アウトにはなったが、これも痛烈な打球が野手の正面を突いたもので、1打席目につづいて状態の良さを感じさせる。

 その後、6回に3度目の打席が回ってくるところで、代打が出てこの日はお役御免。

 来日から時間が経っての実戦とあって状態が心配されたが、2打数1安打・1本塁打とまさに“一発回答”。

 昨季は思うような活躍を見せることができなかったが、加入2年目の逆襲に向けて、まずは良い一歩目を踏みだした。

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