● ヤンキース 2 - 4 レイズ ○
<現地4月18日 ヤンキー・スタジアム>
レイズの筒香嘉智選手(29)は現地時間18日(日本時間19日)、敵地で行われたヤンキース戦に「7番・指名打者」で先発出場。自身4試合ぶりとなるスタメン起用に、値千金の決勝打で応えた。
2-2の同点で迎えた7回一死一塁、ヤンキースのエース右腕、ゲリット・コールがカウント1-1から投じた低めのチェンジアップに反応すると、体勢を崩されながらも捉えた打球は右中間を真っ二つ。一塁走者のウェンドルが一気に勝ち越しのホームに生還し、これが決勝打となった。
常時150キロ台後半を投じる剛腕を相手に、第1打席はカウント3-2から浮いたチェンジアップを弾き返すも右翼・ジャッジの好捕に阻まれ、4回は156キロのストレートに詰まらされ左飛で2打席凡退。息詰まる展開で迎えた第3打席に試合を決める一打を放った。
チームは敵地でヤンキースに3連勝を収め勝率5割に復帰。筒香は4打数1安打1打点で打率.163(43-7)となった。