打撃は絶好調で4試合連続打点!
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が現地時間26日(日本時間27日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場。1回裏のマウンドでいきなり4点を失ったが、直後の打席で同点の足掛かりとなる痛烈な適時二塁打を放った。
1回表、まずは打者としてレンジャーズの先発右腕・ライルスと対戦し四球で出塁。続くトラウトの中前打で二塁へ進んだあと、二死一、二塁後、5番・ウォルシュの右前適時打で先制ホームに滑り込んだ。
ひと息つく時間もないままその裏のマウンドの上がった二刀流。先頭・カルフーンのボテボテの打球がシフトの逆をつく内野安打になると、一死後、3番・ガロには四球。4番・ロウには甘く入ったスライダーを右翼席へ運ばれ、今季初被弾で一気に3点を失った。その後も四球と死球で走者を背負うと、暴投も絡み一死二、三塁。7番・ドールには右犠飛を許し初回だけで4点を失った。
1-4と3点を追う2回表、大谷は二死一、二塁の好機で再びライルスと対峙。2球目の高め真っ直ぐを振り抜いた打球は、右翼線を痛烈に破る2点適時二塁打となった。続くトラウトの左前適時打で大谷は同点のホームイン。「打たれたら打ち返す」。自らを援護する打撃で試合を振り出しに戻した。