● レンジャーズ 1 - 6 レッドソックス ○
<現地時間4月30日 グローブライフ・フィールド>
レンジャーズの有原航平投手(28)が4月30日(日本時間5月1日)、本拠地でのレッドソックス戦に先発登板。メジャー移籍後ワーストの1試合4被弾を喫し、3回途中6失点で3敗目(2勝)を喫した。
初回、先頭から2者連続四球を与え無死一、二塁のピンチを招くと、3番・マルティネスに先制の3ラン被弾。初球のスライダーを左中間席へ運ばれた。続くボガーツにはカウント2-1後のカットボールを痛打され、これも左中間フェンスを越えるソロ本塁打。先頭からの打者4人でいきなり4点を失ってしまった。
2回はテンポ良く7球で3者凡退に抑えたものの、3回にまたも中軸に捕まった。先頭のマルティネスに2球目のスプリットを捉えられると、これが2打席連続被弾となる中越えソロ。一死後、5番・ディバースには左越えソロを浴び6点目を失った。二死後、7番・ダルベックに死球を与えたところで降板。2回2/3で3四死球6失点、許した4安打すべてが本塁打と、改めてメジャー強打者のパワーを思い知らされた。
有原は前回4月25日(同26日)のホワイトソックス戦でも2回6安打5失点と打ち込まれノックアウト。2戦連続の炎上で防御率は5.76に悪化した。