まさかのフェイント?「投げ方を忘れて…」
5月1日(土)に横浜スタジアムで行われているDeNA-ヤクルトの一戦は、「『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』スペシャルデー」として開催。
試合前にはアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」のメンバー・菅波美玲さんが始球式を行った。
はじめてマウンドに登った菅波さんは、緊張したそぶりを見せながら足を上げると、投げると見せかけて一瞬ためらうまさかの“フェイント”。そこから再び左足を上げ、モーションに入り直してのピッチング。
放たれたボールは捕手に向かってまっすぐ飛んで行ったが、惜しくもベースの前でワンバウンド…。
その瞬間、マウンド上で座り込み、悔しそうな表情を見せながら、すぐに立ち上がって笑顔でお辞儀。ドキドキの初登板を終えた。
「始球式は夢のまた夢だったので、最初で最後かもしれないと思って、全力を尽くそうと考えていたのですが、本当に緊張してしまって、投げ方を忘れてボークをしてしまいました(笑)」と菅波さん。
つづけて、「『豪速球カード』のようなボールは投げられなかったんですけど、『急行カード』くらいは投げられたかなと思います」と振り返り、しっかりと“桃鉄”にちなんだコメントでまとめた。