○ 阪神 7 - 3 広島 ●
<7回戦・甲子園>
広島は今季初の4連敗。阪神戦も5連敗となり、借金は今季ワーストを更新する3となった。
広島は3番・鈴木誠の左翼線適時二塁打、7番・クロンの右前適時打などで試合の主導権を握るも、2点リードの5回、先発の野村が阪神のドラフト1位・佐藤輝に痛恨の逆転満塁被弾。右腕は5回途中5失点、5安打5四死球でノックアウトされ、開幕から自身3連敗となった。
6回はコルニエルが佐藤輝にダメ押しの左前適時打を許し、虎のルーキーにプロ入り最多の1試合5打点を献上。佐藤輝はここまで30試合に出場し打率.252、8本塁打、24打点をマークしているが、広島戦に限ると7試合で対戦打率.357、4本塁打、12打点と大暴れ。広島バッテリーにとっては厳しい数字が並ぶ。