○ レイズ 5 － 4 アストロズ ●
＜現地時間5月2日　トロピカーナ・フィールド＞

　レイズの筒香嘉智外野手（29）が2日（日本時間3日）、本拠地でのアストロズ戦に「7番・一塁」で先発フル出場。後続の同点弾につながる四球を選んだが、3打数無安打で4試合連続ノーヒットとなった。

　0－0で迎えた2回、筒香は一死一、三塁の好機でアストロズの先発右腕・ハビエルと対戦するも、初球のチェンジアップを打ち損じ中飛。浅めのフライだったため、三塁走者はタッチアップできなかった。0－3と3点を追う5回の第2打席は、先頭で四球出塁。二死後、2番・メドーズが同点の右越え3ランを放ち筒香は得点を記録した。

　一死一塁だった6回の第3打席は、2番手右腕のアブレイユと対戦。最後はフルカウント後の低めスライダーにバットが空を切り三振に倒れた。先頭だった8回の第4打席は5番手左腕・エマニュエルの前に中飛。3打数無安打1四球でこの日も快音は聞かれず、4試合連続無安打で打率は.157に悪化した。

　レイズは4－4の同点で迎えた7回、代打・マーゴーの右前適時打で勝ち越しに成功。逆転で接戦を制し、連敗を3で止めた。