6回に第7号の右越えソロを放つエンゼルスの4番・ウォルシュ

● アストロズ 4 - 5 エンゼルス ○
<現地時間5月10日 ミニッツメイド・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が10日(日本時間11日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場したが5打数無安打3三振に倒れた。エンゼルスは「4番・一塁」で先発出場したジャレド・ウォルシュ外野手(27)が7号ソロを含む4打数4安打2打点と大活躍。鮮やかな逆転勝利で2連勝とした。

 大谷は4月25日(同26日)の前回対戦で中越え本塁打を放ったアストロズ先発・ガルシアに対し、一死無走者だった初回の第1打席は3球三振。2球で追い込まれたあと、3球目の低めのチェンジアップに体勢を崩されバットが空を切った。二死無走者だった3回の第2打席も、追い込まれたあとのチェンジアップを振らされ2打席連続三振。同じく二死無走者だった5回の第3打席は右翼ポール際へ大ファウルを放ったが、この打席も最後は低めのカーブを振らされ、ガルシアとの対戦は3打席連続三振に終わった。

 6回の第4打席は5-4と逆転した直後なおも二死一、三塁の好機だったが、3番手左腕・レイリーの2球目を捉えた痛烈なゴロは二塁・アルトゥーベの正面。二死三塁だった8回の第5打席は5番手左腕・エマニュエルの前に一ゴロに倒れ、5打数無安打3三振で打率は.266となった。

 エンゼルスは投手陣が3回までに3点を失うも、4回にウォルシュが適時二塁打を右中間へ運び反撃開始。再び3点を追う6回はウォルシュ、5番・アップトンの連続ソロで1点差に迫ったあと、8番・ゴスリンの左前適時打で同点、続くビュテラは投手前へスクイズを決め一気に逆転した。

 投げては6回以降、リリーフ陣が無失点リレー。2-1で勝利した前日のドジャース戦に続く1点差勝利で借金を「2」に減らした。3連勝がかかる明日のアストロズ戦は、大谷が今季5度目となる先発登板予定。2勝目をつかめるか注目だ。

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ベースボールキング編集部

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