当時のユニフォームに身を包み登場

　DeNAは18日・中日戦の試合前に球団誕生10周年を記念する試合前セレモニー『YDB 10th ANNIVERSARY CEREMONY』を実施。2012年シーズンの開幕戦でバッテリーを組んだ高崎健太郎氏と黒羽根利規氏がセレモニアルピッチを務めた。

　当時着用していた濃紺のビジターユニフォームに袖を通した高崎氏は、かつての女房役・黒羽根氏の構えるミットへ渾身の1球を投球。

　高崎氏は「久しぶりで緊張して足が震えましたが、気持ちよく投げられました。低めのまっすぐを投げられたので自分では満足しています」と自身の投球を振り返ったが、黒羽根氏は「緊張してうまくキャッチングができなかったのが反省点」と苦笑い。「自己評価は10点満点中5点ですが、みなさんに元気な姿をお見せできて良かったです」とコメントした。

　DeNAは18日から実施される中日3連戦を『YDB 10th ANNIVERSARY GAME』と題して開催。あす19日は監督を務めた中畑清氏とアレックス・ラミレス氏が来場することが決まっている。