○ ソフトバンク 7 - 2 オリックス ●
<10回戦・PayPayドーム>
快勝したソフトバンクは貯金「6」。対するオリックスは投打とも振るわず、借金は再び「3」となった。
オリックスは先発の田嶋が6回途中10安打7失点と打ち込まれ2敗目(2勝)。野手陣も野選や送球間にムダな進塁を許すなど、緩慢プレーが目についた。
打線はソフトバンク先発・マルティネスの前に5回まで無安打。6回以降は2イニング連続の併殺で好機を潰した。移籍後初勝利を献上した5月1日の前回対戦(京セラD大阪)でも6回無失点に封じられており、この日も右腕を打ち崩せず7回までゼロ行進。今季初対戦から13イニング連続無得点で2戦2敗となった。
完封負け目前の9回、ソフトバンク3番手の笠谷に対し、二死から3番・吉田正が左前打で出塁。続く杉本は右越え2ランを放ち完封負けは回避した。覚醒の予感漂う大砲は11本塁打目。リーグ1位のロッテ・マーティンに2本差に迫った。