2021.05.27 17:45 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 11 | 終了 | 8 | オリックス・バファローズ |
横浜 |
3戦で計51点が生まれた打ち合いもDeNAに軍配
前日に今季ワーストの14失点で大敗を喫したDeNAが15安打11得点で打ち合いを制し、カード勝ち越しを決めた。
DeNAの先発・ロメロは初回、一死一塁から3番・吉田正尚に先制2ランを被弾。しかし、その裏に先頭・神里和毅の先頭打者弾で1点を返すと、二死から四球とヒットで一、二塁というチャンスを作り、6番・ソトが逆転の8号3ランを左翼席に放り込んだ。
さらにDeNAは3回、先頭のオースティンが二塁打で出塁すると、ソト、牧秀悟、大和の3連打と神里の犠飛で3点を加えた。快勝ムードが漂ったハマスタだったが、4回表に2本のヒットと四球で無死満塁のピンチに。ここでロメロ、頓宮裕真に連続適時打を許して3点を返されると、続く宜保翔のセーフティスクイズで1点差にまで詰め寄られた。
しかし、オリックスの投手陣もピリッとせず、DeNAが5回にヒットと2つの四球で一死満塁として、神里と佐野恵太の適時打で2点を加点。直後にT-岡田の6号ソロで1点を返されるが、DeNAもソトの9号ソロですかさず1点を返した。その後、両者ともに1点ずつを加えたが、試合は11−8でDeNAが勝利し、壮絶な打ち合いとなった今カードの勝ち越しを決めた。