ニュース 2021.06.03. 12:00

伊集院光さんがDAZNにMCで登場! 新たな試みと交流戦を語る

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DAZNの『BASEBALL ZONE』で木曜MCを務めるタレントの伊集院光さん

MCとして真中満氏とタッグ


 約2年ぶりに復活した交流戦も前半戦が終了。多くのプロ野球ファンが、この時期しか楽しめない顔合わせを楽しんでいることだろう。

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 そんな中、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」では、複数の注目試合を一画面で同時視聴できる『BASEBALL ZONE』を配信。交流戦期間中は、曜日ごとに野球好きな著名人がMCとして登場し、プロ野球OBの解説者とともに誰でも楽しめる野球トークを繰り広げている。

 今回は、木曜日のMCを務めるタレントの伊集院光さんに、真中満さんとのコンビで臨んだ番組の感想や、ご本人が注目する交流戦の見どころなどについて、ご寄稿いただいた。


昭和、平成、令和、移りゆく時代とプロ野球


 いよいよ始まったセパ交流戦にこういう形で関わることになるとは、嬉しかったり戸惑ったりです。

 まず何より、複数試合をいっぺんに観戦しつつ、気になるカードをクローズアップできるこのシステムの斬新さ。1967年生まれの53歳のおじさんからすれば、日本ハムファンになった小学校1年生のころなんか、野球中継といえばテレビの巨人戦オンリーで、日本ハムの試合経過を知りたかったら、その巨人戦の合間に1回挟まるか挟まらないかの途中経過を見るだけ。それも、ただ「5表 日ハム0-3阪急」とだけしか出ないやつ。

 後はラジオ中継で、予備カードっていうのがありまして、本来は巨人対阪神を中継する予定が、後楽園スタヂアムが雨で中止になって、替わりにナゴヤ球場の中日対ヤクルトをやろうと思ったらこれも雨、そこで平和台球場の南海対日本ハムを中継します、なんて時だけが日本ハムの試合の様子がわかるという、、、この数行の思い出だけでも、今の野球ファンにはわからないことばかり。ネットもドーム球場もなかった時代の話です。


真中さんの裏話も炸裂?!


 さて、最新の配信の話しに戻りまして、このシステムを使うとなれば、注目シーンは全て見逃したくないです。先日担当した5月27日で言えば、甲子園での阪神-ロッテ戦の佐々木朗希投手対佐藤輝明選手の対決や、同じ日に神宮球場のヤクルト-日本ハム戦で先発した奥川投手のピッチングも見どころ沢山でしたし、DeNA-オリックスの超乱打戦と、両者一歩も譲らない中日-ソフトバンクと、あっという間の配信時間でした。

 解説の真中満さんとのお話も楽しくて、特に印象に残っているのは、26日に日米通算2500安打を打った青木宣親選手の打席を見つつ「現役時代、青木が入ってきて俺がポジション奪われたんだよねぇ、丁度始まったばかりの交流戦の頃にあいつが調子を上げてきてねぇ」って話と、中日の谷元圭介投手がリリーフ登板した際の「自分が監督している年の中盤に、日本ハムと中日で金銭トレードが突然成立してね、正直『いいなあ!出るんなら取ってほしかったなあ!』って思ったよ」って話。生配信なんで、こういうこぼれ話がバンバン出ました。真中さんは素人の僕にも優しく答えてくれるので、次回も色々質問をぶつけたいと思っています。


「代走のエキスパート」に注目!


 さて、そんな次回に向けての注目点は、ズバリ「代走のエキスパート」。ソフトバンクの周東佑京選手がデビューした頃から、各球団に足のエキスパートが続々と現れまして、特に今年の特別ルールである「延長戦なし」においては、この手の選手を出すタイミングと、走るタイミングがかなり試合の鍵を握るのではないかと思っています。

 元祖の周東選手、そして西武の“韋駄天”若林選手(※編集部注:左膝前十字靭帯損傷で5月31日に登録抹消)、日本ハムの新人・五十幡亮汰選手あたりはレギュラーで、他にも、中日の高松渡選手、千葉ロッテの和田康士朗選手、新顔では登録抹消中ですが、DeNAの宮本秀明選手(※編集部注:6月2日に出場選手登録)に、ヤクルトの並木秀尊選手もいて、このあたりの選手とセパの強肩捕手陣との“勝負”は見ものです。

 あとは、セ・リーグ主催ゲームでは、パ・リーグチームで本来DHを努めている選手がベンチに控えることが多くなりますので、このとっておきの代打vs.セ・リーグリリーフ陣も良いですね。最後の最後にバレンティンなんてゾクゾクします。


贔屓チームへの思い


 ちなみに僕の担当は木曜日なんですが、ちょっとだけホッとしたのは、僕が愛してやまない日本ハムと、セ・リーグのイチオシチーム中日の直接対決の日が僕の担当日から外れたのは正直良かったです。おそらく胃が痛くなったと思うので。その逆に羨ましいのが、ラストウィーク前半にロッテ-ヤクルトがあるのですが、そこで佐々木朗希投手と奥川恭伸投手の投げ合いがあったりして。

 皆さん御存知の通り、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となったセパ交流戦ですが、チーム内に感染者が出たり、無観客だったり、入場者数の制限があったりと色々ありますが、前回の配信の前日、26日に、神宮球場で行われたヤクルト-日本ハムの試合を球場で観戦した際に見た、贔屓チームが逆転打を打っても、とっさにマスクの下の唇をギュッと締めつつ、できる限りの拍手を送る野球ファンの姿に、なにかグッと来るものを感じつつ、自分も気と口を引き締めながら応援しました。

 最後にこの先の交流戦の予想ですが、毎年交流戦の注目は、交流戦の優勝とかではなくて、交流戦終了時のセ・リーグ、パ・リーグそれぞれの順位なんですよね。特に最下位で交流戦に突入した、我が日本ハムとしては、3位チームとのゲーム差を一つでも縮めて終わってほしいですね。同リーグが殆ど勝った日に負けるのは厳禁、そのためにも中田翔選手の復活を待っているのですが、、、。

 そうそう、後もう一つだけ気になるのが、金曜日担当の岡田圭右氏のMC。同年代で同じパ・リーグファンの彼とは、仕事先で会うと野球の話ばかり。彼は熱狂的なオリックスファンなので、万が一オリックスが序盤に大量点を取られるようなことがあると、いきなり閉店ガラガラになってしまうのでは、、、。


ここでしか楽しめない野球トーク


 10日前に始まった交流戦も、大半のチームが今夜の試合を終えれば折り返しを迎えることになる。伊集院さんも語っていたように、多くのファンが注目しているのは交流戦の優勝よりも、贔屓チームが自リーグでどのような立場になっているかということかもしれない。一気にゲーム差が縮まることも、逆に離れることもある交流戦期間は、他球場の動向がいつも以上に気になるところ。

 今回の『BASEBALL ZONE』という新たなカタチは、そんなユーザーの要望にマッチしたコンテンツと言えるかもしれない。今週の放送からは、リモートゲストも登場。一球一打に一喜一憂しながら、ここでしか聞けない著名人MCと解説者、スペシャルゲストが奏でる野球トークを堪能する。そんな至福の時間も、交流戦同様、折り返しを迎えつつある。
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