今季20試合目の登板となったレッドソックス・澤村

● レッドソックス 1 - 2 アストロズ ○
<現地6月2日 ミニッツメイド・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(33)は2日(日本時間3日)、敵地で行われたアストロズ戦にリリーフ登板し、2/3回を1安打無失点の内容で降板。最後は得点圏に走者を置いて降板したが、味方にも助けられて2試合ぶりにゼロを刻んだ。

 澤村は1点ビハインドの8回から登板し、先頭のアルトゥーベにカウント3-0とボールが先行したものの、ストレートを3球続けてニゴロに打ち取り、2番・コレアは初球の96.2マイル(約154.8キロ)で遊ゴロ。テンポよく二死を奪った。しかし、続く3番・ブレグマンには初球のスプリットを捕えられ左翼線二塁打を許しピンチ到来。二死二塁で左打者の4番・アルバレスを迎えたところで澤村は降板し、左腕のテイラーに後を託した。

 澤村が残した走者を得点圏に背負って登板したテイラーは、アルバレスをカウント1-2と追い込むと、4球目を投じた直後に捕手のバスケスが素早く二塁へ転送。二塁走者のブレグマンを牽制刺で仕留めるビッグプレーでピンチを切り抜けた。

 レッドソックスは直後の9回に二死一・二塁と、一打同点のチャンスを迎えたが、最後は9番・アローヨが遊飛に倒れゲームセット。敵地でアストロズに3連敗を喫し、貯金を「9」に減らした。

 なお、澤村はこの試合が渡米後20試合目のメジャー登板。ここまで20回2/3イニングに登板して、1勝0敗3ホールド、防御率3.05をマークしている。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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