マリナーズ戦の7回、三振に倒れた大谷翔平

● エンゼルス 5 - 9 マリナーズ ○
<現地6月6日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5打席に立ち2打数2三振で2試合ぶりにノーヒットだったものの、自身初の1試合3四球で出塁率は「.332」に向上した。

 初回の第1打席はアップトンの先頭打者弾に続いて打席に入り、新人右腕・ギルバートから四球で出塁。一死後のウォルシュの打席で今季8個目の盗塁を決めてチャンスメークした。2回二死二・三塁のチャンスで迎えた第2打席は敬遠で勝負を避けられ、4回二死一・二塁の第3打席は空振り三振。一発出れば逆転の場面で、カウント3-2から内角低めのスライダーに空を切った。

 第4打席は7回二死無走者で3番手右腕・シーウォルドと対戦し、カウント2-2から5球粘るも、最後は低めのスライダーで空振り三振。6点ビハインドで迎えた9回無死二塁の第5打席は右腕・ミドルトンから四球を選び、5番・レガレスの遊ゴロの間にチーム5点目のホームに生還した。

 ア・リーグ西地区4位のエンゼルスは、終盤にリリーフ投手陣が崩れるなど投打が噛み合わず連勝ストップ。今カードは2勝2敗のタイに終わり、再び借金「5」としている。

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