ニュース 2021.06.10. 07:44

「自由自在に投げていた」オリックス・宮城の圧巻投球に解説陣も絶賛

無断転載禁止
9日のヒーロー・宮城大弥(左)と宗佑磨(右) (C) Kyodo News

7回二死までノーノー


 オリックスの高卒2年目左腕・宮城大弥が9日、本拠地で行われた巨人戦に先発し、7回1安打1失点、自己最多13三振の快投でリーグ2位に並ぶ今季6勝目(1敗)を手にした。

 宮城は初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、3回まで打者一巡で6奪三振とギアアップ。4回二死から3番・吉川尚輝に四球を許し初めて走者を背負うも後続は許さず、6回まで打者19人を無安打1四球に抑え込んだ。

 7回は2番から始まる好打順もウィーラー、吉川を2者連続でクロスファイヤーの見逃し三振。ノーヒットノーランの期待も高まる快投だったが、二死無走者から4番・岡本和真に97球目の内角142キロを完璧に捕えられ、この試合初被安打となるソロホームラン左翼席上段に放り込まれた。それでも、続く5番・スモークは遊ゴロに退け、7イニングを投げきった左腕。8回はヒギンス、9回は平野佳寿がゼロで締め、宮城にとっては今季ホーム4試合目にして嬉しい京セラ初勝利となった。

 9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説の齊藤明雄さんは宮城の投球について「自由自在に投げていた」と絶賛。「(巨人の)各バッターに内角攻めをしてアウトコースのスライダーでカウントを稼ぐ上手いピッチングだった」と振り返り、「岡本に対しても2打席目は真っ直ぐでいきインサイドのスライダーでファウルにして最終的には大きなカーブで(岡本が)身体を前に出されて三振。ほんとうに19歳なのというマウンドの度胸の良さ」とセ・リーグを代表する4番打者との対峙しても物おじしない投球を称賛した。

 また、齊藤さんは、岡本にインサイドのストレートを本塁打されたことについて「本人は『丁寧にいけばよかった』と言っていたが、僕はインサイド(で勝負すること)はあれでいいと思います。打たれて反省するべきだと思いますね」と今後への期待を込めた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西