試合終了後、チームメイトと勝利のタッチを交わす大谷(17番)

● ダイヤモンドバックス 7 - 8 エンゼルス ○
<現地時間6月12日 チェース・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が12日(日本時間13日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に代打で途中出場。2点を追う8回に痛烈な右前打を放ちチームの逆転勝利に貢献した。

 前日の同戦は「2番・投手」で投打同時出場。投げては5回2失点、打っても4打数2安打1打点と活躍し、一夜明けたこの日は指名打者制のないナ・リーグ球団主催の交流戦ということもありベンチスタートとなった。

 出番は4-6と2点を追う終盤8回、無死一塁の場面でやってきた。ダイヤモンドバックスの4番手右腕・カステラノスと対戦し、フルカウント後のカーブに反応。捉えた打球は速度108.8マイル(約175キロ)の痛烈な右前打となり、無死一、三塁の好機を作り出した。続くウォンが一塁前へ鮮やかなセーフティースクイズを決め三塁走者が生還。エンゼルスは1点差に迫った。

 9回は2番・ウォルシュの二塁打、続くスタッシの左前打で無死一、三塁とし、4番・レンドンの左犠飛で同点。続くホセ・イグレシアスは中堅手の頭上を越える適時二塁打を放ち一気に7-6と逆転した。さらに、6番・ウォードも三塁線突破の適時二塁打を放ち8点目。9回裏を託されたライセル・イグレシアスは前日に続き二死からソロ本塁打を浴びたが、何とかリードを保ち11セーブ目(4勝2敗)をマークした。

 大谷は代打のみの出場で1打数1安打。4試合連続安打で打率を.270とした。エンゼルスは鮮やかな逆転勝ちで今季初の5連勝。勝率を5割に戻した。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む