オリックス・山本由伸 (C)Kyodo News

● 楽天 2 - 5 オリックス ○
<9回戦・楽天生命パーク>

 オリックスの勢いが止まらない。リーグ首位の楽天を直接叩き、2度目の優勝を成し遂げた交流戦から1分けを挟み7連勝。貯金は今季最多の「4」となり、単独2位に浮上すると同時に楽天にも1ゲーム差に接近した。

 オリックスは2回、4番・杉本が14号ソロを右翼席へ運び先制。3回は2番・宗の左前適時打、杉本の適時二塁打で3-0とリードを広げ、なおも二死二塁の好機で5番・モヤが7号2ランを右中間席へ運んだ。一挙4点のビッグイニングで楽天先発・涌井をノックアウト。モヤは「山本が頑張って投げていたし、早い段階になるべく多く点を取って、楽に投げられる展開にしたいと思っていたから、いい結果になってくれてよかったよ」と貴重な2ランを振り返った。

 先発の山本はバックの適時失策と適時打で2点を失うも、打線の援護にも恵まれ6回104球、3安打2失点(自責点1)の好投でリーグトップに並ぶ7勝目(5敗)。降板後「調子自体は悪くなかったと思いますが、球数が多くなってしまい、少し苦しいピッチングになってしまいました。ただ、その中でも、しっかりとリードを保ってリリーフ陣につなぐことができたところはよかったですし、なんとかゲームを作ることができたと思います」と振り返った。7回以降は澤田、ヒギンス、平野が無失点リレー。3点リードの9回を締めた平野は6セーブ目(1敗)をマークした。

 山本はこれで、勝利数(7勝)、防御率(2.04)、奪三振数(99三振)の主要3部門でリーグ1位に君臨。交流戦MVPに輝き、東京五輪に臨む野球日本代表「侍ジャパン」にも選出された若き右腕が貫禄投球を披露した。

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ベースボールキング編集部

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