2021.06.22 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 6 | 終了 | 1 | 横浜DeNAベイスターズ |
金沢 |
3戦連続スタメンで9打数5安打
巨人の北村拓己選手(25)が22日、地元の石川県立野球場で行われたDeNA戦に「8番・二塁」で先発出場。凱旋試合で今季初ホームランを含む3打数2安打1四球3打点と躍動した。
1点ビハインドの3回、先頭打者として左前安打で出塁し、直後の3番・丸佳浩の逆転3ランを呼び込むと、2点リードの4回一死一・二塁で迎えた第2打席ではカウント1-2から相手先発・中川虎大の速球を一閃。弾丸ライナーを左翼ポール際に放り込み、貴重な追加点を叩き出した。
北村の打撃について、22日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた達川光男氏は「タイミングの取り方もいいですしね、今日のヒット2本は引っ張りでしたけど、逆方向にも上手く打つんですよ。だから我慢して使えば、そこそこ打つと思いますよ」と評価していた。
北村は打席数こそ少ないものの、今季ここまで16試合に出場して24打数10安打の打率.417をマーク。19日の阪神戦からスタメン起用されており、直近3試合連続安打で計9打数5安打と快音を響かせている。
故障離脱した吉川尚輝が空けた「二塁」を定位置として確保できるか…。アピールの日々が続く。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』