楽天・島内宏明 (C)Kyodo News

◆ 勝率5割の3位3チームも動かず

 首位で並んでいたオリックスと楽天は、ともに5-5のスコアで今季10度目となる引き分け。両チームとも最大5点ビハインドを追いつき首位の座を譲らなかった。

 ロッテを本拠地の京セラドーム大阪に迎えたオリックスは、先発の榊原が3回途中4失点と崩れ4回表終了時点で5点ビハインド。それでも4回裏、4番・杉本が反撃の狼煙となる16号ソロを左翼席へ運ぶと、6回も杉本が2打席連発となる17号2ランをバックスクリーンへ運び2点差に詰め寄った。

 7回は代打・ジョーンズの日米通算1000打点目となる左前適時打で1点差。その後、1番・福田の中前適時打で5-5の同点に追いついた。逆転とはならなかったが勢いを感じさせるドロー劇。投手陣は5回以降ゼロを並べ続けた。

 日本ハムを本拠地・楽天生命パークに迎えた楽天は、今季初登板初先発の釜田が4回8安打5失点でノックアウト。こちらも4回表終了時点で5点ビハインドを背負ったが、その裏、5番・岡島の適時二塁打で1点を返した。4点を追う5回は無死満塁の好機を作り、1番・小深田の左前適時打、2番・鈴木大の中犠飛で2点差。なおも一死一、二塁と好機は続き、4番・島内が2点適時打を右翼線へ運び5-5の同点に追いついた。

 6回以降は勝ち越し点を奪えなかったが、リリーフした5投手が無失点リレー。これで7連敗後は、4連勝含む5戦連続負けなしとなった。

 この日のパ・リーグは2試合とも引き分けに終わり、順位と勝率に変動なし。首位で並ぶ2チームだけでなく、勝率5割で並ぶソフトバンク、ロッテ、西武の順位もそのままとなった。

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ベースボールキング編集部

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