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読売ジャイアンツ
川相氏が分析する巨人8連勝の要因

○ 巨人 11 - 8 広島 ●
<12回戦・東京ドーム>
乱打戦を制し巨人が11-8で勝利し、8連勝となった。
先発・サンチェスが3回途中4失点で降板し、6-4となった5回にリリーフ陣が4点を失い逆転を許す苦しい展開。それでも、7-8の8回に丸佳浩の適時打で同点に追いつくと、岡本和真がこの日2本目となる第23号3ランで勝ち越しに成功した。11-8となった9回はビエイラが、走者を出しながらも無失点に抑え勝利した。
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた川相昌弘氏は「打線自体の調子が全体的に良いので、ピッチャー陣が失点を少しでも少なくいければチャンスがあるんじゃないですか」と話す。
「特に交流戦後の甲子園で2試合目から原監督が今日みたいな継投をした。あそこでムチを打った。それが8連勝につながっていると思いますよ」と分析。
また、川相氏は「ジャイアンツは今年、タイガースのスタートが良かったので、若干ここまでムチまで入れながら、大きなムチを入れながら8連勝につながって、ゲーム差がここまで(2.5差まで)きた。昨年よりムチを入れるのが早いんじゃないですか。昨年はどちらかというと、選手の使い方を見ていたら適度に休ませながらというのが多かったんですけど、今年は早いうちからムチを打っている方ではないかなと思います」と、自身の見解を述べた。
「(東京五輪の中断)それがあるから、前半の山場の前でムチを打って頑張って、タイガースに離されないようにというのが多分原監督のなかにあったのではないかなと思います」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)