荒木が痛恨の落球
ヤクルトは終盤に勝ち越すも逃げ切りに失敗。悔やまれるドローとなった。
ヤクルトは同点で迎えた8回、二死2塁でサンタナがライトオ―バーの二塁打で勝ち越しに成功。セットアッパーの清水昇を投入して逃げ切りを図ったが、一死後にマルテにライトポール直撃の同点ソロを許し、試合はドローに終わった。
30日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた真中満さんは、8回にマルテを迎えた場面で1塁後方のファールフライを荒木貴裕が落球した場面に注目。「荒木を責めるつもりはないのですが、捕れるフライを捕れず、落とした後にホームランということになりましたが」とエラーで流れが変わってしまう怖さを指摘した。
解説を務めた谷繁元信さんも「守備固めで出てこういうミスをするとなんか流れがいっぺんに変わってしまう」とコメントし、「(ホームランを)打たれたボールも1ボール2ストライクで全然フォークボールでいけるカウントなのにアウトコースの真っすぐをいってしまったという。なんかこう、流れがそこ(エラー)に繋がっていくんですよね」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』