2021.07.01 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 0 | 終了 | 1 | 埼玉西武ライオンズ |
PayPayドーム |
スパンジーが決勝弾!平良は日本新記録を樹立
西武がソフトバンクとの接戦を制し、勝率を再び5割に戻した。
ソフトバンクは対西武戦で通算17勝3敗と抜群の相性を誇る武田翔太が先発。対する西武も対ソフトバンク戦で8連勝中の髙橋光成がマウンドに上がり、序盤から緊迫した投手戦が続いた。
その均衡を破ったのが、西武のコーリー・スパンジェンバーグ。6回まで両チームとも0行進が続いたが、7回二死から右翼席へ特大ソロで突き刺して先制。その1点を守り切った。
先発の髙橋は初回、先頭の三森大貴にヒットを許し、得点圏に走者を進めたが、最後は4番・栗原陵矢を一ゴロに仕留めた。
その後、髙橋は2回、4回、5回と、いずれも先頭に死四球を与えたが、要所を締めて8回1安打無失点と圧巻のピッチングを披露。対ソフトバンク戦の連勝を「9」に伸ばし、今季7勝目を手にした。
また、1点リードで迎えた最終回には、連続無失点試合の日本新記録がかかる守護神・平良海馬が登板。ピンチを作るも最後はスライダーで栗原を左邪飛に打ち取り、見事39試合連続無失点の記録を樹立した。