3打席連続三振と結果を残せず
中日の京田陽太が2日のヤクルト戦でスタメン復帰した。
7番・遊撃で41日ぶりに先発復帰した京田は、2回一死2塁の好機で空振り三振、2打席目はヤクルトの先発・高橋奎二のストレートに手が出ず見逃し三振。6回の3打席は無死1塁で空振り三振と3打席連続三振を喫する。8回の4打席には一死1塁でセカンドフライトに終わり4打数無安打と結果を残せなかった。
2日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷繁元信さんは開口一番「最悪でした」と辛口コメント。打席の内容について「空振りを見ると腰が引けてしまっているんですよ。(3打席目の三振は)右ピッチャーにもかかわらず腰が引けている。2軍に落ちてずっと何をやってきたのかというか、この状態で打っていても打てないと思うんですよ」と指摘。「どういう形で打とうとしているのか、自分はどういうバッティングをしなければいけないのかというのが、打席の中で全然見えないんですよね」と苦言を呈した。
同じく解説を務めた笘篠賢治さんは「(今日の)バッティングの内容を抜きにして、京田君が1、2番をしっかり任せられるようになって大島が3番に入るような打線になれば中日はもっと点が取れるようになって相手が嫌がるような打線になるんじゃないかとずっと期待しているんですけどね」と奮起を促した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』